出産祝いと出産内祝いはどう違う?2つの違いとおすすめの内祝いの品をご紹介

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出産祝いと出産内祝いはどう違う?2つの違いとおすすめの内祝いの品をご紹介


「出産祝い」と「出産内祝い」の2つはどちらも出産に関するお祝いです。しかし、この2つは贈る立場、贈る意味がまったく異なります。


出産祝いと出産内祝いの習わしは地域によって多少の差はありますが、昔から日本の文化として行われてきました。最近では贈る品物のバリエーションも増えていて、品物選びに時間をかけている方もいるのではないでしょうか。


本記事では、出産祝いと出産内祝いの違いとともに、おすすめの贈り物について解説します。


目次
「出産祝い」と「出産内祝い」の違い
出産祝い・出産内祝いを贈るタイミングとマナー
おすすめの出産内祝いの品物
出産祝いをもらったら出産内祝いでお返ししよう

「出産祝い」と「出産内祝い」の違い


「出産祝い」と「出産内祝い」にはどのような違いがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。


出産祝いとは


出産祝いは、親族や友人、同僚などの赤ちゃんの生まれたご家庭に対して贈るお祝いです。現在では赤ちゃんの誕生を祝ってお祝いの品を贈ることが一般的ですが、もともとは妻の実家から祝い着を贈っていたことが由来とされています。


【コラム】


男児が生まれた場合は「熨斗目(のしめ)模様の紋付広袖」を、女児が生まれた場合は「友禅模様の紋付着物」を贈る習わしがあり、贈られた着物を着てお宮参りへ行き、成長を祝っていました。


このような習わしが転じて、現在のお祝いの贈り物を贈る「出産祝い」につながっています。


出産祝いとして贈られる品物は、おくるみやスタイ(よだれかけ)などの赤ちゃん用品が定番です。最近では、おむつケーキといったユニークな品物も人気があります。


また、生後すぐに使うものは、生まれた赤ちゃんの両親や祖父母など身近な方が用意されていることも多いので、生後半年〜幼児期などに使えるものも喜ばれます。


出産内祝いとは


「内祝い」は、「親族内のお祝い」という意味であるため、昔は親族や近所の人といったごく近しい人へ「無事に赤ちゃんが生まれた」という報告と幸せのおすそ分けのために、出産内祝いが贈られていました。


しかし、現代では出産祝いに対しての「お礼」や「お返し」という意味合いで内祝いを贈るケースがほとんどです。地域によって内祝いの解釈が異なる場合があるので、不安な点はご両親などに確認しましょう。


出産祝い・出産内祝いを贈るタイミングとマナー


出産祝い・出産内祝いを贈る際は、マナーが存在します。マナーを事前に把握し、失礼にあたらない対応を心がけましょう。


出産祝いを贈るタイミング・マナー


出産祝いは、基本的に出産後に贈ると良いでしょう。具体的には、生後7日〜1ヵ月程度が一般的です。


産前に贈っても場合によってはマナー違反にはなりません。産休や育休でしばらく会えない職場の人、出産時は遠方にいて渡せない場合など、贈る相手に事前に了解がとれている場合には問題ないでしょう。


訪問してお贈りする場合、お相手の都合の良い時間帯を確認してから訪問しましょう。また、出産後は体調が安定しないことや、赤ちゃんの世話で手一杯になってしまうことを考慮し、配送でお贈りする場合も増えています。


現金を贈る場合は祝儀袋に包み、品物を贈る場合はのし紙をかけて贈りましょう。祝儀袋やのし紙の表書きは、濃い墨を使用して楷書体ではっきり書くと見栄えが良くなります。


出産内祝いを贈るタイミング・マナー


出産内祝いは、出産祝いをもらってから1ヵ月前後で贈ると良いでしょう。出産内祝いの相場は、いただいた金額の「半額」が一般的な目安です。高額な出産お祝いをいただいた際は1/3程度でもよいでしょう。出産内祝いの場合も、産まれた赤ちゃんの名前を書いた「のし紙」をかけましょう。


贈る品物については、昔と今で認識が変わりつつあります。日本茶やハンカチなど昔は縁起が悪いとされていたものでも、今では問題なく贈られていることも多々あります。基本的に出産内祝いのお店・サイトで扱っているものならマナー違反になるということは少ないため、不安な方はぜひ専門店を参考にしましょう。


慣習を大切にしながら、時代に合わせた品物を選ぶことも大切です。また、現金は失礼に感じられる場合があるため避けた方が無難でしょう。


おすすめの出産内祝いの品物


最近は商品の選択肢も増え、出産内祝いの品物として何を贈るか迷う方もいるでしょう。出産内祝いは、贈る相手に合わせて選ぶことが大切です。


ここからは、おすすめの出産内祝いの品物をご紹介します。


長期保存可能な食べ物や飲み物


食べ物・飲み物は、スイーツやジュースから、お肉やお酒など、種類も豊富で贈り先にあわせて選びやすいため、出産内祝いの定番となっています。


お菓子が好きな相手であればスイーツセット、料理好きな方には調味料を贈るといったような選び方もあります。相手の趣味嗜好に配慮した品物を選びましょう。


高品質な日用品


タオルや石鹸、洗剤などといった日用品は、たくさん持っていても困りません。品質がワンランク上の日用品は、使い心地が良いため、人気のギフトとなっています。


両親など近しい親族に贈る場合は、名入れ刺繍されたタオルもおすすめです。


名入れギフト


関係の近い親族に対しては、産まれた赤ちゃんの名前が入った「名入れギフト」も喜ばれます。


お米やスイーツのパッケージ、お酒のラベルに赤ちゃんの名前を印刷することで、特別感を演出でき、良い記念になるでしょう。「名前が入っていると処分の時に気を遣わせてしまうのでは?」と気になる方は、焼菓子などに直接名前が印字されているものを選ぶと親切です。


カタログギフト


贈った相手が欲しい商品を自由に選べるカタログギフトも人気です。


カタログギフトは、好みのものや必要なものを自分で選べるため、実用性の高い贈り物です。また、「品物を選ぶ楽しみをプレゼントする」という意味合いもあるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


オリジナリティを出したい場合には、スイーツやタオルとセットにして贈るという方法もあります。カタログギフトだけを贈るよりも気持ちが伝わりやすく、相手にもいっそう喜ばれるでしょう。


出産祝いをもらったら出産内祝いでお返ししよう


出産祝いと出産内祝いの違い、おすすめの出産内祝いの品物について解説しました。出産祝いと出産内祝いはまったく異なり、贈る品物も贈る人の立場も違います。とくに出産内祝いを贈るときは、相手との関係性や年齢などを考慮して選ぶことが大切です。


出産内祝い通販サイトのMilpoche(ミルポッシェ)では出産内祝いにぴったりのギフトを幅広く取り揃えています。さらに、のし・包装紙の他、WEBで作成したメッセージカードを贈り物と一緒にお届けするなど、無料サービスも各種ご用意しています。


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マナーの専門家が監修
マナーアドバイザー 松原 奈緒美 先生

マナー・コミュニケーション領域の専門家。EXSIA代表。
NPO法人日本サービスマナー協会 ゼネラルマネージャー講師としてプロ講師育成も行う。
著書「新しい生活様式・働き方対応ビジネスマナー100」新日本法規出版。テレビ、雑誌、ウェブ媒体などメディアでも活躍する。

【監修・取材実績】(抜粋)
・ABCテレビ「芸能人常識チェック!トリニクって何の肉!?」冠婚葬祭マナー出演・監修
・テレビ朝日「中居正広の身になる図書館」マナーの分かれ道 贈答マナー出演
・日経ウーマン「冠婚葬祭マナー」
・主婦と生活社 CHANTO WEB「結婚・妊娠・出産 職場の報告マナー」

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