出産内祝いが遅れてしまった！対処法やお詫びの仕方を解説

赤ちゃんが生まれて、親戚や友人、会社の方などから出産祝いをいただいたら、出産内祝いを贈り感謝の気持ちを伝えますよね。しかし、出産後あわただしい生活を送っていると、つい出産内祝いを贈るのが遅くなってしまうこともあります。

そのようなときにはどうすれば良いのか、その対処法や気持ちの伝わるメッセージの書き方、お品物選びのポイントなどを紹介していきます。

目次

出産内祝いはいつまでに贈るのが良い？

出産内祝いが遅れてしまった場合の対処法

遅れてしまったお詫びの気持ちを伝えるメッセージ例

出産内祝いが遅れたときののしはどうする？

遅れてしまった出産内祝いのお品物選びのポイント

出産内祝いをわざと遅らせて贈るケースも

遅れた場合も落ち着いて手配しましょう

出産内祝いはいつまでに贈るのが良い？

出産内祝いは、出産祝いをいただいてから1ヵ月前後でお贈りするのが基本です。

しかし、赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、毎日があわただしく体調がすぐれないこともあります。出産内祝いを遅れずにお届けできるよう、事前に準備しておくとスムーズに手配することができます。

出産内祝いが遅れてしまった場合の対処法

出産内祝いが遅れてしまったことに気づいたときは、その時点で早めに贈ることが大切です。実際に会うことができる人には、手渡ししてお礼とお詫びと伝えましょう。遠方の人やなかなか会う機会のない人へは郵送や宅配で贈っても問題ありません。ただし、いずれの方法でも、まずはお礼やお詫びの連絡を先にしておきましょう。

お詫びの言葉をメッセージカードなどで伝える

出産内祝いが遅くなってしまった場合は、出産祝いへのお礼とあわせて、遅れてしまったことへのお詫びの言葉を、手紙やメッセージカードなどで伝えると良いでしょう。

その際、遅れてしまった理由は、言い訳に聞こえないよう簡単に伝える程度にとどめ、出産祝いをいただいたことへの感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。また、メッセージカードには、お食い初めや初節句のお祝いなど、赤ちゃんにとって大切な行事の写真を添えるのもよいでしょう。こういったちょっとした気遣いが、遅れてしまった場合の対応には大切です。

遅れてしまったお詫びの気持ちを伝えるメッセージ例

出産内祝いに添えるメッセージカードや手紙に、実際にどのような内容を書けばよいのか悩んでしまうかもしれません。相手に気持ちが伝わりやすいメッセージ例をいくつか紹介しますので参考にしてください。

出産内祝いが遅れたときののしはどうする？

出産内祝いを贈るタイミングが遅くなってしまった場合にも、通常の出産内祝いと同様にのしを掛けてお贈りしましょう。

紅白蝶結びが印刷されたのし紙に「出産内祝」もしくは「内祝」と書き、赤ちゃんの名前も記載します。内祝いには包装紙の内側にのしを掛ける「内のし」が、控えめな印象を与えるため良いとされていますが、地域によって異なることもあります。迷った場合にはご両親などに相談してから用意することをおすすめします。

遅れてしまった出産内祝いのお品物選びのポイント

出産内祝いを贈るのが遅れてしまった場合は、できるだけ早く手配を進めつつも、お相手に喜んでもらえる品を選びたいものです。

ここからは、出産内祝いを贈るのが遅れてしまった場合のお品物選びのポイントを解説します。

人気ブランドのスイーツやカタログギフトがおすすめ

出産内祝いのお品物を選ぶ時間が十分に取れないけれど、感謝の気持ちはきちんと伝えたいという方には、人気ブランドのスイーツやカタログギフトがおすすめです。

正統派ブランドのスイーツなら品の良さも伝わるうえ、相手方も美味しいスイーツで特別な時間を楽しむことができるでしょう。

また、カタログギフトなら、相手の好みがわからない場合にもぴったりです。さまざまなジャンルの品がそろえられているので、選ぶ楽しみを同時に贈ることもできます。カタログギフトは価格設定が豊富なため、必要な金額相当のものを選びやすいことも特徴です。

お詫びの気持ちを伝えるなら「メイン+α」の組み合わせギフト

出産内祝いを贈るのが遅れてしまったお詫びに「メインのお品物+気持ちのお品物」といった組み合わせで贈るのも良いでしょう。たとえば、メインのお品物がお菓子の場合はタオルなどを組み合わせたり、カタログギフトをメインにしてお菓子をプラスしたりすることができます。

組み合わせギフトとしてセットになっているお品物もあるので、そういった商品を選ぶこともおすすめです。

早く発送できるものを選ぶ

1日でも早く贈りたい場合は、早く発送できるお品物から選ぶと良いでしょう。発送までの日数ができるだけ短いものを選ぶと、相手の手元に届くまでの日数も最短にすることができます。

赤ちゃんの名前を入れられる名入れギフトは、特別感が出る一方で時間がかかってしまうものも多いです。少しでも早くお届けしたい場合は名入れ以外のものを選ぶ方が良いでしょう。

出産内祝いをわざと遅らせて贈るケースも

出産内祝いを贈るタイミングはお祝いをいただいてから1ヵ月前後が目安となりますが、あえて贈る時期を遅らせるケースもあります。たとえば、弔事と重なる場合や赤ちゃんのお披露目会を予定している場合などです。

そのような場合に気を付けるべきことについて確認しておきましょう。

お盆や忌中と重なったとき

日本では慶事と弔事が重なった場合は、弔事が優先されるしきたりがあります。そのため、出産内祝いを贈る時期と弔事が重なってしまった場合は、弔事を優先し出産内祝いを贈る時期を遅らせるのがマナーです。

たとえば自分が忌中の場合は、四十九日の法事が過ぎてから贈るようにし、相手が忌中の場合は忌が明けてから贈りましょう。この場合、のしは「出産内祝」や「お祝い」ではなく「御礼」にします。このほか、お盆などもご先祖様の供養期間と考え、内祝いは避けるとよいでしょう。

赤ちゃんのお披露目会を予定しているとき

赤ちゃんのお披露目会を予定している場合は、出産内祝いをお披露目会のときに贈っても良いでしょう。ただし、出産内祝いを贈るのが遅くなって相手に心配をかけないためにも、お披露目会をすることは事前に連絡しておくと親切です。

遅れた場合も落ち着いて手配しましょう

出産内祝いを贈るのを遅れてしまった場合の対応について解説しました。出産内祝いを贈る時期は、出産祝いをいただいてから1ヵ月前後が目安ですが、事情があり遅れてしまうこともあるでしょう。

まだ贈っていないことに気づいたときは、お礼の連絡を入れてから、落ち着いて出産内祝いの準備を進めましょう。また、メッセージカードを添えて贈ることで、遅れてしまったことへのお詫びや、お祝いへの感謝の気持ちが伝えられるのでおすすめです。

出産内祝いのお品物選びには、相手への感謝の気持ちが伝わるよう最大限配慮することが大切です。出産内祝いサイトのMilpoche（ミルポッシェ）には、出産内祝いにぴったりの商品が豊富に揃っています。のしの無料サービスも行っているため、のしのマナーが不安な方にもおすすめです。最短翌営業日に発送可能な「特急便」も用意しています。お急ぎの際にぜひご利用ください。

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